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[Interview] YAASUU, local love and new ground "French and dialect collaborated" in the major works of the singers from Miyakojima.

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宮古島の出身であることをアイデンティティとするアーティスト、YAASUUが驚愕の新境地に至った。初のメジャー流通となる『クイジンヌ』という3曲入りの作品がきわめてユニークな仕上がりになっているのだ。◆YAASUU(やーすー) 動画 / 画像スムーズなダンスビートで貫かれたサウンドは洗練度が高く、そしてその躍動を加速させる歌では聴きなれない言葉が踊っている。実は今回の歌詞はすべてミャークフツ(宮古島の方言)で書かれたもの。結果、この3曲は、日本で生活する者の多くにとってはどこか洋楽を聴いているかのような、それでいて明らかな日本語も混じっているという、どうにも謎めいた感覚をもたらしてくれる。しかも言語の面では、宮古島の方言に似ていることから、3曲それぞれとEPのタイトル『クイジンヌ』にはフランス語が当てられている。さらにこれが“料理”を意味するとおり、なんと3曲とも歌詞では宮古島の料理のレシピを唄っているという徹底ぶりなのだ。この振り切ったアプローチはやや思いつき重視、というか、シンプルに過ぎる発想だと感じる部分もある。しかしこれが他に類を見ない音楽を生み出しているのも、また事実である。実直な歌を唄ってきたシンガーソングライターのYAASUUが挑んだ、誰も踏み込まなかった音楽の形。ただ、その向こう側には、相変わらず人のよさそうな彼の笑顔も浮かんで見える。というわけで、現在のYAASUUの表現と、その人となりに接近してみることにしよう。 ◆ ◆ ◆■どうやったら方言を楽しんでもらえるか?■軸は宮古島の言葉を伝えたいということ──まず今作は初めてのメジャー流通を使ってのリリースになるわけですが、それについてはどんな気持ちなのかを聞きたいです。YAASUU:そうですね……率直に“うれしい”というのはあるんですけど、まだ実感はあまりしてないというか。でも、これからどんどん実感してくると思います。ただひとつ言えるのは、今までは、たとえば“ハイサイ!”と明るい沖縄人みたいなイメージでやってきたんですけど、今回からはがっつりメイクをしたり、音もチルサウンドになって、さらには全部宮古島の方言で唄っているので。こうして自分の中の新しいものがメジャーリリースされることにワクワクしています。──はい、新しいYAASUUさんのアーティスト像がうかがえますね。ではこうして新しい自分になることは、どれぐらいの時期から意識していたんですか?YAASUU:去年こういうご時世というか、コロナ禍になってから配信がだんだん活動のメインになってきて、最初はYouTubeで他人の曲をカバーしながら、それを宮古島の方言で唄うことを始めたんですよ。で、その時から地元の言葉に興味を持ちはじめてたんで、そこで勉強もしながらやっていて……これはその勉強の延長線上でもあるというか。宮古島の方言って、僕が小さい頃にはもう古典というか、おじい・おばあが民謡の大会で唄ってるイメージだったんです。ちょっと堅いものというイメージがあって、触れづらいというか。──自分ではしゃべってなかったんですか?YAASUU:ああ、もう全然。母ちゃんとかはしゃべってたんですけど、僕がしゃべることは、興味を持つまででは全然なかったんですよ。逆に、今は僕のやり方で、“若者たちにどうやったら方言を楽しんでもらえるかな?”とか“興味を持ってもらえるんだろう?”と思っています。──そうなんですね。実はいま言われた、カバー曲を宮古島の言葉で唄ったのが今作のヒントになっているのではないかと思ってたんです。そこから言葉の響きとか、その意味とか、あとはその発音がフランス語に似ていることも今回の作品に関係してるんですよね?YAASUU:そうですね。YouTubeでいろんなアーティストさんのカバーをやってる時に、聴いた方から「何これ? これって洋楽みたいだし、フランス語じゃん?」みたいなことをめっちゃ言われて、そこで「あ、そう聴こえるのか」と思ったのと。もうひとつ言えば、実は宮古島では方言大会が毎年開かれてて……方言をなくさないためにしゃべる大会っていうんですかね。それにフランス人が参加して、1位を獲ったことがあるんですよ。そういうこともあって、口の言い回しとかはフランス語に近いんだなとわかってきて。──へえー! あなたはフランス語はわかるんですか?YAASUU:全っ然わかりません(笑)。ただ、今回の3曲目の「ファシル」だけフランスの女の子の声がちょっと入っています。そこでフランス語と宮古の方言がコラボしたということですね。面白いのは、このフランスの子に宮古の方言を聞かせたら、「あー、わかるわかる!」って言うくらいテンションが上がったらしいです。だからやっぱり近いものがあるんじゃないかな。──なんとなくパ行やバ行が多い気はしますね、どちらとも(笑)。で、そのカバーがきっかけになったところからこのEPに発展していったということですか。サウンド的にも今までから変わってますけど。YAASUU:そうですね。ただ、僕の楽曲はジャンル的には幅がけっこうあって、そこの軸に宮古島の言葉を伝えたいということがあるので。だからその振り幅が変わった感じは、そこまで自分ではしていないです。──わかりました。ではそれぞれの曲について聞きたいです。まず1曲目の「エテ」はどんな発想から生まれたんですか? タイトルはフランス語では「夏」を意味するみたいですけど。YAASUU:これはサウンドを作ってくれているICHIRO KAMIYAMAさんと、「今回は何をテーマにしようか」と話し合って。最初はまったく決まってなかったんですけど、「宮古島に何か面白い言葉とか、ない?」と言われて、「うーん、料理とかなら、いっぱいありますよ。ナーベーラー(※宮古島ではナビャァラ)とか」「じゃあ料理なら面白いんじゃない?」って。──ナーベーラーはへちまのことですよね。このBARKSで、あなたが宮古島の料理を紹介する回で触れられてました。YAASUU:そうです、BARKSさんに僕の宮古島料理のレシピを載せていただいたんですけど、それがナーベーラーを思い出すきっかけになったかもしれないです(笑)。たしかに。──曲の着想の元になったと。で、そこで料理の作り方を歌詞にしていこうと思ったわけですか?YAASUU:そうなんですよ。サウンドは完全にKAMIYAMAさんにお任せして、“こういう感じで考えてるんだ”というものを送ってもらって。それがめちゃくちゃいい!と思ったので、そこに僕がメロディを乗せてみて。そこに歌詞を乗せたら、ばっちりハマったというか。──しかし料理の仕方を唄うとは、思い切ったものですね。YAASUU:そうですね(笑)。最初は恋愛ものにしようかなとか、いろいろ考えたんですけど……これはセルフライナーノーツにも書いたんですけど、いろんなことを思い出したんですね。で、初めて彼女と出会って、お付き合いして、最初に一緒に食べたのがナーベーラーだと。──それはYAASUUさんの実体験なんですか?YAASUU:実体験……ではないですけど(笑)。実体験も多少は入っているため、思い出の味でもあって。で、もともとは、さっきも言いましたけど、宮古の方言に興味を持ってもらいたいのが僕の第一にあるので……どちらかというと県外とか海外の人に向けているので、わかりやすいほうがいいんじゃないかな、と。それで歌詞はがっつりレシピにしました。この歌詞の和訳はCDを買ってもらうとわかるようになっています。──たしかにこれ、パッと聴きでは、とても意味がわからないですね。ところどころで出てくる“フライパン”とか“調味料”は聞き取れますけど。YAASUU:そう(笑)。だから考えたのは、洋楽のように聴こえる音楽にして、ミュージックビデオはそのラブストーリーにしようということ。たぶんそのほうが入ってきてもらいやすいと思うんですよ。特に僕のことを知らない海外の人なんかは。そこからまずは興味を持ってもらって、フタを開けてみたら、“ええ!? 料理の話をしてるんだ?”と思ってもらう。そういうからくりですね。──MVは、まさに先ほどのようなストーリーになっていますね。アニメーションで、恋愛の話で。YAASUU:そうです。このMVは曲を作った後に考えました。──ではサウンドの方向性についてはどんなふうに考えました? さっきの話では、送られてきたものを土台にしたということでしたが。YAASUU:もともと送られてきたバックグラウンドがチルベースなサウンドだったので、今回はそういうものにしていこうと。で、僕もやったことなかったので興味もあったし、“これに自分のメロディと宮古島方言をミックスしたら、どんな楽曲になるんだろう?”という。もうワクワクですね。◆インタビュー【2】へ
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