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『ハンオシ』百瀬“坂口健太郎”の隠れツンデレにキュン! 『モネ』リンクする“アサリ嫌い”も話題に (2021年10月27日) - エキサイトニュース

 結婚願望を持たず仕事に夢中なイマドキ女子・大加戸明葉(清野菜名)と偽装結婚を望むワケアリ男子・百瀬柊(坂口健太郎)の“偽装結婚”を描く不意キュンラブコメディ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系/毎週火曜22時)の第2話が10月26日(火)に放送された。一つ屋根の下ではじまった同居生活で二人の距離が少しだけ縮まったかと思われた矢先に、百瀬の“想い人”の正体が明らかに。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください■『おかえりモネ』との“つながり”にネット湧く 一緒に暮らし始めるものの、価値観も性格も合わない明葉と百瀬。明葉にとって大切なカプセルトイを“犬のフン”扱いする百瀬は、つれない返事ばかり。そこへ百瀬の兄・旭(前野朋哉)が、人手が足りなくなった実家のモモセ弁当の手伝いをしてほしいと持ちかける。 お礼の2万円につられてすぐに快諾してしまう明葉。これを発端に、偽装夫婦は実家で週末を過ごすことに。そこで明葉が出会った兄嫁の美晴(倉科カナ)は優しく、美人で気さくで、まさに誰もが憧れるような女性であった。帰宅後、明葉は百瀬の“想い人”が美晴だと気付く。そして百瀬もあっさりと、それを認めたのであった。 奇しくも朝ドラ『おかえりモネ』(NHK総合/月曜~土曜8時ほか)と“実家”つながりとなった今週の『婚姻届に判を捺しただけですが』(以下、『ハンオシ』)。坂口は、26日の朝は菅波光太朗として主人公・永浦百音(清原果耶)の実家に、夜は百瀬として実家の弁当屋に帰ることに。 さらには『おかえりモネ』では、過去に3回食べて3回とも食あたりにあった牡蠣(かき)を克服したエピソードがあったのに対し、『ハンオシ』では同じ貝類のアサリが苦手でありつつも克服したことになってしまい微妙な顔で食する展開に。そして明葉が注文をミスしたひき肉の豚と牛の割合「7対3」で、朝ドラでの菅波の名言「19対5」を想起する声もあった。こうした作品をまたいでの“つながり”にSNSは「菅波先生は克服したから百瀬さんもがんばれ」、「19対5ではなく7対3」などと大いに盛り上がった。■“隠れツンデレ”百瀬の魅力 明葉と百瀬の恋模様については、どうやら一筋縄ではいかない様子。理性と気持ちはいつだってバラバラに動いている。愛のない“偽装結婚”だと割り切り、容赦無く明葉に接する百瀬に対してイライラしながら過ごしていた明葉だが、時折百瀬が見せる素直な感情表現に、心は揺れ始める。 それもそのはず、百瀬は実に上手いタイミングで明葉の心を救っているのだ。威圧的な百瀬に対して次第に認めてもらいたいという気持ちが芽生える明葉に「おまえを選んでよかった」と言い、明葉が夢中になっている仕事の話を聞いてないと見せかけてしっかり評価をしてくれた。 百瀬は、まさに天然物の隠れツンデレなのである。素直な気持ちを伝えながらも照れて部屋に駆け込む百瀬の後ろ姿に、ついつい愛しさを感じてしまう。SNSではそんな百瀬に「天然ツンデレが罪」、「なんかもう、百瀬柊の存在が #ふいキュン」などの声が。明葉の心が傾き始めるのも納得だ。 百瀬の想い人が義姉の美晴と知ってしまった明葉のモヤモヤは、いったいどこへ向かうのか。さらに百瀬の飼い猫・おもちが通う動物病院の看護師・牧原唯斗(高杉真宙)の存在も気になるところだ。

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